今シーズン6便目 驚異の新産地ラーゴスララスーパーロイヤル

こんばんは、店長です。

いやいや、昨夜の今シーズン最大級6便目の入荷は

なかなか凄まじかったですね。

新産地ラーゴスララスーパーロイヤルをはじめ、

ジュルアスーパーロイヤルグリーン、テフェラーゴサンタクルズスーパーロイヤルグリーンなど、

語りきれないスペシャルな便となりました。

ロイヤルグリーンは後日改めて触れさせていただきますが、

今回の新産地、ラーゴスララスーパーロイヤル軍団。

採集地は、いわゆるリアルロイヤルブルーの聖地プルス水系となります。

昨年は1便入荷があっても20匹ほど、、、

質もバラバラで極上個体は一握り。

ここ10年では、枯れた産地と思われ我々でも1シーズンに1回入荷があるかないかのエリアとなります。

して、このリアルロイヤルブルーがなぜリアルと名付くのかの私見。

マナウスより下流のロイヤルブルーの産地、ヤムンダ、ワトゥマなどの産地

河の上流域にはブルームーンやブリリアントと呼ばれるヘッケルが生息しており、ロイヤルブルーは河の下流に生息していると言われています。

一つの産地に二つの種類が生息しているのも興味深いことですが、中にはヘッケルクロスの個体も存在するのは事実。

フォームやパターンをみるとなんとなくわかりますよね。

まぁこれらの産地からくるクロスしていないロイヤルブルーも今や超希少ですけどね、、、。

本題のリアルロイヤルブルーと言われる個体が生息するのはマナウスよりも上流域となります。

不思議なもので、マナウスの前を流れるネグロ河を境に広範囲に生息するヘッケルは、生息しなくなり

ブルーはブルーの産地、グリーンはグリーンの産地とハッキリと別れて来ます。

要するに変な話一つの産地の上流、下流いずれも純粋な一つの種類が生息していることになります。

また、これらの産地から採取するロイヤル個体は、

他産地と違い、オスメス共に表現は違えどロイヤル個体となります。

ちなみに他産地では、ロイヤル=オスが多い

ソリッド=メスが多いとなるため、表現が大きく異なります。

因みに、リアルロイヤルブルーの産地でのロイヤル個体のオスメスの違いは、

オスはラインの青みが強く、よって青みが乗るためベースのカラーも明るくイエローベース。

メスはベースカラーが山吹色となり、赤みが強く出て、そこに入るラインとのコントラストが美しくなります。

これだけの個体が揃うことも奇跡的ですね。

どの個体も強く、太いストレートラインも特徴の一つ。

フォーム、ベースカラー、ラインもまさに特徴的ですね。

まだまだ奥深い新産地個体。


























仕上がりが楽しみです!