ネグロブルーフェイスヘッケル
こんばんは、店長です。
昨日から一転して寒くなった堺の今日の天気。
随分と暖冬ながら、もう寒いのには飽き飽きです。
がしかし、来週は暖かいらしく定休日の火曜日の天気は荒れ模様かも知れない、、、。
これは釣りに行くしかない。ちなみに先々週も釣りしに行きましたが、気合いの寒中水泳の甲斐なくボウズ。キツかったです。
来週期待しときます。
さて話はディスカスへ。
今シーズンは入荷数は少ないながらも個体の質には満足しています。
ロイヤルグリーン、ロイヤルブルー、ソリッドレッドとバラエティもそこそことなっていますが、
ワイルドディスカスと言えば、ナチュラルなイエローベースにスポットやラインが入り、その美しさが日増しに増してゆくのですが、唯一他の産地の品種と違いを持つのがネグロブルーフェイスヘッケル。
所謂、純粋なヘッケルと認識しています。
ネグロ産に関わらずボディの真ん中のセンターバーは他の品種にはなかなか無いですけど、そのセンターバーに魅了されている方も多いはず。
少し話は変わり、例えばウラリア水系のヘッケルバンドを持つ個体はブルーディスカスとのクロス個体と認識しており、その証拠にヘッケル寄りの個体からブルー寄りの個体と個体差が大きくなります。
過去に入荷した産地だと
ウラリア水系だと
ノーバオリンダ、アバキシ
純ヘッケルに近い表現ながら、大きく違うのはかなりのイエローベースである事。クロス感はあまり感じられませんがベースカラーはネグロ産の個体とは違います。
マリマリ
ノーバオリンダ、アバキシに近い表現の個体もいますがパターンはよりブルーディスカスとのクロス個体が多い印象。個体差が大きく、クロス個体故に入荷後の変化の仕方は素晴らしくこの産地の個体だけでコレクション出来そう。
あとは、ノーバアイロン
ネグロにある街の名前と認識しています。よってどこで採取されたかは個人的には謎⁉️
ただ毎シーズン入荷する個体の表現は様々でこれらの採集地を知りたいところ。ノーバオリンダ近くややイエローベースかと。
あとは、
ヤムンダ
ジャタプだったかな、、、?
グアリバ
などなどですが、これらはちょっとエリア違いなんで割愛。笑
さて純ヘッケルと呼ぶネグロブルーフェイスヘッケルですが、
上記の産地と全く違うのはまずはベースカラー。
イエローベースではなく小豆色?えんじ色となり、
そのベースカラーに乗るブルーのラインは他産地に比べかなり鮮やかな印象。またラインがかなりはっきりしていてベースカラーと独特なバランスからかなり上品な発色となります。
この発色ってグリーンやブルーには無くネグロブルーフェイスヘッケルのみが持つといっても過言では無いかと思います。
また飼育に関して難易度が高い?と思われがちですが、別段難しさはなく唯一上げるとすれば、一度に食べる量がグリーンやブルーよりもやや少ないかと思いますので、こまめな給餌を心がけるくらい。
肩肘張らず飼育できるレベルかと思いますね。
てことで数少ないながらも入荷したネグロブルーフェイスヘッケルを本日も新たな個体の撮影をしアップしています。
是非ご覧になってください